桂離宮参観する。

まだ桜が少しだけ残っている。

真っ赤な五月が美しい。

桂離宮はどの季節、何度来ても新鮮だ。

文楽友の会に入会した。

きっかけはパリで去年見た文楽。

と言っても、杉本博さんが作られた文楽。

それと、橋本さんが文楽の援助をしないと言ったこともある（ひどいことだ）

今日は「菅原伝授手習い鏡」

前から２列目のいい席で堪能した。

いつもは編集者から送られてくる資料を見て

イラストレーションを仕上げるのだけれど

今回は一人でお店に伺い取材をする。

どのお店もとても丁寧に美味しいものを作る努力と研究をされている。

だから、みんな美味しいのだ。

「なごみ」の仕事で「京都の冷たいもん」の取材。

なごみの７月号なのでかき氷やアイスクリームなど冷たいもんが中心。

まだまだ寒い4月。

美味しいけれど、ちょっと辛い。

銅版画のアトリエにスイスからマリーさんと言う女性が制作に来ている。

先生から京都のお花見を案内してあげてほしいと頼まれてご一緒する。

あちらでも桜はあるそうだが、枝垂桜が珍しいそうだ。

十国舟からの桜を堪能した後は御所まで歩いて美しい枝垂桜を楽しむ。

次に植物園の桜を見て「半木の道」に。

ここの枝垂桜は美しい。

京都は桜が満開。

岡崎の疎水の桜を十国舟に乗って見学する。

船から見上げる桜はとても美しい。

俳句甲子園を立ち上げた

松山の俳人、夏井いつきさんに久しぶりに会う。

いつきさんの句集「梟」は私が挿画を描いている。

また新しい句集を出すので挿画を依頼してくださる。

全力で素敵なものを作りたい。

原美術館のミャエル・ボレマンス展にいく。

不思議な魅力を持つ作品。

大好き。

着付けの先生は私よりずっとグルメ。

着付けのお稽古は食べる話ばかりで楽しい。

今日は先生ご推薦の土鍋を買いにいく。

ごはんも炊けるし、オーブン料理もできる土鍋。

今日も先生と一緒に蟹をいただく。

予約の取れないお店だそうでカウンターに７人座ったらおしまい。

ご主人のご実家は香住でかに漁をされているそうで

「漁師料理です」といただいたかにが最高においしかった。