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- 2011 1月(1)
日記 - 最新エントリー
お中元に老松の夏柑糖をいただいた。
夏みかん丸ごとが容器になっている。
果汁と寒天で丁寧につくられているので
さっぱりとした甘さとぷるるんとした口あたりが嬉しい。
とても贅沢なものだが、特別な方へのお使いものに最適。
私も尊敬する先生への贈り物にしたことがある。
しかし、お礼状に「孫が美味しいと1個ぺろりといただきました」と
書いてあったのには激怒した。
「夏柑糖」は子供に食べさせるものでは絶対にない!!!
本物のよさをよく分かった大人が楽しみながらいただくものなのだ。
京都の人から「夏柑糖」が送られて来たら
(送ってくださった方から)大切に思われているのだな、と理解していいと思う。
夏みかん丸ごとが容器になっている。
果汁と寒天で丁寧につくられているので
さっぱりとした甘さとぷるるんとした口あたりが嬉しい。
とても贅沢なものだが、特別な方へのお使いものに最適。
私も尊敬する先生への贈り物にしたことがある。
しかし、お礼状に「孫が美味しいと1個ぺろりといただきました」と
書いてあったのには激怒した。
「夏柑糖」は子供に食べさせるものでは絶対にない!!!
本物のよさをよく分かった大人が楽しみながらいただくものなのだ。
京都の人から「夏柑糖」が送られて来たら
(送ってくださった方から)大切に思われているのだな、と理解していいと思う。
京都では土用の入りにあんころを食べる。
土用丑の日にウナギを食べるのは
暑い夏を元気に過ごすため、というのは分かるが
あんころって暑苦しくないか?
しかも、お茶と一緒ではなく水と食べるのだ!
・・・と、さんざん文句言いながらあんころと水をいただいた。
あー、おいしかった!!!
土用丑の日にウナギを食べるのは
暑い夏を元気に過ごすため、というのは分かるが
あんころって暑苦しくないか?
しかも、お茶と一緒ではなく水と食べるのだ!
・・・と、さんざん文句言いながらあんころと水をいただいた。
あー、おいしかった!!!
祇園祭は宵山が楽しい。
必ず訪ねるのは「鯉山」。
龍門の滝を登る鯉は龍になるという「登龍門」の語源になった鯉の木彫がご神体。
左甚五郎作と伝わるもので、今にも動き出しそうなものすごい迫力。
この山の14、15、16日の3日間だけ限定の「登龍門守」は毎年頂いている。
鉾に登れるのもこの宵山の時だけ。
今年は「函谷鉾」と「月鉾」に登った。
下から見上げているよりずっと高い。
何よりも、ここから見るお祭りの景色は最高だ。
必ず訪ねるのは「鯉山」。
龍門の滝を登る鯉は龍になるという「登龍門」の語源になった鯉の木彫がご神体。
左甚五郎作と伝わるもので、今にも動き出しそうなものすごい迫力。
この山の14、15、16日の3日間だけ限定の「登龍門守」は毎年頂いている。
鉾に登れるのもこの宵山の時だけ。
今年は「函谷鉾」と「月鉾」に登った。
下から見上げているよりずっと高い。
何よりも、ここから見るお祭りの景色は最高だ。
この小説にぴったりな所を見つけた。
路地(切り通し)を入った小さな町家を改造したギャラリー&カフェ「フク和ウチ」。
近くには「おかよし」のモデルになった「よしおか」さんがある。
そして、新門前通と古門前通は有名な骨董店が並んでいる所。
トラちゃんも勉強に行ったことがあるに違いない。
ちょっと見つけにくい場所にあるので、迷ったり、寄り道を楽しんでくださる方には
面白がっていただけた。
今年は梅雨入りが早くて、
期間中には「台風がくるかも・・・」と、荒れた天気の日もあったが、
遠くは九州や金沢、東京からもたくさんの方々が来てくださり、
改めて、宮本輝さんの小説の力を感じた。
「三十光年の星たち」挿画展に来てくださった皆様、
本当にありがとうございました。
路地(切り通し)を入った小さな町家を改造したギャラリー&カフェ「フク和ウチ」。
近くには「おかよし」のモデルになった「よしおか」さんがある。
そして、新門前通と古門前通は有名な骨董店が並んでいる所。
トラちゃんも勉強に行ったことがあるに違いない。
ちょっと見つけにくい場所にあるので、迷ったり、寄り道を楽しんでくださる方には
面白がっていただけた。
今年は梅雨入りが早くて、
期間中には「台風がくるかも・・・」と、荒れた天気の日もあったが、
遠くは九州や金沢、東京からもたくさんの方々が来てくださり、
改めて、宮本輝さんの小説の力を感じた。
「三十光年の星たち」挿画展に来てくださった皆様、
本当にありがとうございました。
「日記」とは言えない、時々、京都のことを書いているものだけれど、
3月11日以来、そんなちょっとしたことも書く気持ちが吹き飛んでしまった。
しかし、そんなことでは誰の力になることも出来ない。
ゆっくりとだが日記を再開することにした。
3月11日以来、そんなちょっとしたことも書く気持ちが吹き飛んでしまった。
しかし、そんなことでは誰の力になることも出来ない。
ゆっくりとだが日記を再開することにした。
遅ればせながら、おひなさまのミニ屏風を玄関に飾る。
「婚期が遅れるから」と、
3日を過ぎたらせっかく飾ったひな人形をあわてて片付けてしまう友人もいるけれど、
京都では旧暦の3日まで飾っている家が多い・・・
と言い訳しながら飾っている。
向かって右が男びなで左が女びなの京都スタイル。
和紙の貼り絵で作られた小さなおひな様だけれど、
玄関がぱーっと華やぐ。嬉しい。
「婚期が遅れるから」と、
3日を過ぎたらせっかく飾ったひな人形をあわてて片付けてしまう友人もいるけれど、
京都では旧暦の3日まで飾っている家が多い・・・
と言い訳しながら飾っている。
向かって右が男びなで左が女びなの京都スタイル。
和紙の貼り絵で作られた小さなおひな様だけれど、
玄関がぱーっと華やぐ。嬉しい。
伏見稲荷の初午(はつうま)、
今年は二月八日だった。
「しるしの杉」をいただきにお参りに行く。
今年は「おいなりさん御鎮座1300年」だそうで、たくさんの人がお参りされていた。
本殿を参拝した後、奥社まで行ってお参りするだが、
千本鳥居の中を歩いていると「不思議の国」に迷い込んでいくような気分になる。
このミステリアスな雰囲気が大好き!
今年は二月八日だった。
「しるしの杉」をいただきにお参りに行く。
今年は「おいなりさん御鎮座1300年」だそうで、たくさんの人がお参りされていた。
本殿を参拝した後、奥社まで行ってお参りするだが、
千本鳥居の中を歩いていると「不思議の国」に迷い込んでいくような気分になる。
このミステリアスな雰囲気が大好き!
二月三日は節分。
京都の節分は鬼が主役。
キャラクター揃いの鬼たちがあちこちの寺社で大あばれしている。
毎年、どの鬼に会いに行こうか頭を悩ますのだが、
今年は忙しくて壬生寺にしか行くことができなかった。
壬生寺の鬼は壬生狂言の「節分」に登場する鬼。
後家さんに惚れて、打出の小槌で着物や宝物をプレゼントするが
正体がばれて豆で追われるかわいそうな鬼。
節分の期間中、狂言堂で演じられている。
拝見するたびに思うのだが、
鬼が惚れる相手が若い女性ではなくて後家さん
というのが深いなぁ・・・。
京都の節分は鬼が主役。
キャラクター揃いの鬼たちがあちこちの寺社で大あばれしている。
毎年、どの鬼に会いに行こうか頭を悩ますのだが、
今年は忙しくて壬生寺にしか行くことができなかった。
壬生寺の鬼は壬生狂言の「節分」に登場する鬼。
後家さんに惚れて、打出の小槌で着物や宝物をプレゼントするが
正体がばれて豆で追われるかわいそうな鬼。
節分の期間中、狂言堂で演じられている。
拝見するたびに思うのだが、
鬼が惚れる相手が若い女性ではなくて後家さん
というのが深いなぁ・・・。
お正月は、氏神様である松尾大社に初詣することからスタート。
平安遷都前からある古社で、お酒の神様として崇められている。
火にあたりながら頂く升酒がたまらない。
そしてもうひとつ、
京都えびす神社にお参りに行くことも欠かせない。
京都のえびす様にだけある縁起物「人気大よせ」を買うためだ。
藁と紙で作った一休さんのような人形がつり下げられた物で、
買うと笹に結んでくれる。
何といっても「人気大よせ」というネーミングが素敵だ。
仕事依頼がバンバン入ってくるような気持ちになるので毎年いただいている。
本当は小さな物から始めて、年ごとに大きなものに買い替えていく物らしいが、
買うのはいつも小さい「人気大よせ」。
部屋に飾ってゆらゆら揺れる様子を楽しんでいる。
平安遷都前からある古社で、お酒の神様として崇められている。
火にあたりながら頂く升酒がたまらない。
そしてもうひとつ、
京都えびす神社にお参りに行くことも欠かせない。
京都のえびす様にだけある縁起物「人気大よせ」を買うためだ。
藁と紙で作った一休さんのような人形がつり下げられた物で、
買うと笹に結んでくれる。
何といっても「人気大よせ」というネーミングが素敵だ。
仕事依頼がバンバン入ってくるような気持ちになるので毎年いただいている。
本当は小さな物から始めて、年ごとに大きなものに買い替えていく物らしいが、
買うのはいつも小さい「人気大よせ」。
部屋に飾ってゆらゆら揺れる様子を楽しんでいる。